依存症とは、「ある行為をやめようとしてやめられないくらいのめり込んでいる」状態です。
依存する対象のものへの執着が強いため、日常生活にも支障をきたします。
身体面や精神面に依存による悪影響が起こっても、依存症は治療していかない限り良くなりません。

依存症の患者は、依存している事によって起こる問題点を否認して依存行為をしているといえます。
そのため、依存症は「否認の病」とも呼ばれています。
「比較的害の少ないマリファナならやっても問題ないだろう」(薬物依存症)、「自分は今まで身体をこわした事がないから、多少お酒を飲みすぎてもいいだろう」(アルコール依存症)、「借金して買い物しても少しの額ならすぐ返せるだろう」(買い物依存症)など、依存する事によって起こる問題点を自分なら大丈夫と否認するわけです。
こうして依存がどんどんエスカレートしていってしまいます。

依存症は、ある決まった行為をする事で快感や安心感が得られると、その行為に執着するようになり慢性化します。

自分が依存症であるという自覚がないと、どんどんのめり込んでいって自分のコントロールができなくなっていきます。
依存症になってしまうと、依存している行為をやめようとしてみてもなかなかやめられない難しい病気です。
依存症は、身体だけでなく精神状態にも支障をきたします。
そして自分の周りの人にも影響を及ぼす事もあります。
症状が軽いと自分のコントロールもまだできますので、症状の軽いうちに治療を始めるのが理想的ですが、依存症の患者は依存症と診断されてもそれを自覚するには時間がかかり、すぐに治療を受けようとしない場合が多いようです。

依存症とは、「ある行為をやめようとしてやめられないくらいのめり込んでいる」状態です。
人は、自分のその人に対する依存を十分に受け入れてもらうとその人を信用します。
人と人がお互い信用し合う事により、人間関係は作られていきます。

しかし、この依存が受け入れられないと、次第にものに依存するようになっていきます。
はじめのうちは、ただ好きだからという軽い気持ちでも、どんどんその対象となったものにのめり込んでしまい、自分にコントロールが効かなくなってしまいます。
そのものがないと生きていけない状態になっていってしまうのです。
そして日常生活に支障をきたすようになります。
依存症は、人間関係をうまく作っていく事ができない人に多いと言われています。
依存症には、「アルコール依存症」や「薬物依存症」「ギャンブル依存症」「インターネット依存症」「買い物依存症」などのほかにもたくさん挙げられます。

「キッチンドランカー」という言葉をご存知でしょうか。
キッチンで家事をしている女性が、料理に使うお酒を味見のついでに飲んでいるうちにお酒にのめり込んでやめられなくなってしまった状態です。

通常キッチンは女性が立つ場所であるし、お酒が容易に手にする事ができる場所でもあるのでキッチンドランカーと呼ばれるようになったようです。
もともとはアメリカで始まった言葉で、女性のアルコール依存症を指します。

女性がお酒を飲む時は、失恋や夫婦間の不和、子育てのつまずきなどの心が弱っている場合が多いようです。
お酒を飲んで嫌な事を忘れようとしているのです。
キッチンドランカーという言葉のとおり、アルコール依存症は専業主婦に増えており、年齢が上になるほど増えていっています。

インターネットを楽しむには、「インターネット依存症」の危険性を理解しておかなければなりません。
インターネット依存症という言葉を聞いた事がありますか?
インターネットや携帯電話のサービスを利用しているうちに、のめり込んでしまって止められなくなる状態です。

仕事を持っていないニートや引きこもりの人に多いと言われ、一日中部屋にこもってインターネットをしています。
本人にはインターネット依存症だという自覚がないので、周囲の人が早く気づいてあげられればいいのですが、症状がひどくなると治療に何年もかかってしまう事もあります。

インターネット依存症の治療にはどんな事をするのでしょうか。
一般的に依存症を治療するには専門医にかかると言われていますが、日本にはインターネット依存症の専門医がいないのが現状です。

インターネット依存症には、これといった治療法や対処法がまだないのです。
ただ、インターネット依存症によってうつ病や神経疾患を併発した場合には、精神科や心療内科などで診察を受ける事もあるようです。

はっきりした治療法がないインターネット依存症ですが、病院に通院する事なく回復した例もあります。
自分自身で回復したという事例の中に、パソコンが壊れた、何らかの理由でインターネットへの接続ができなくなった、インターネットで嫌な思いをした、インターネット依存症の患者を見て嫌だと思った、インターネットに飽きたなどが挙げられます。
一度インターネットから離れてみる事が回復につながるようです。

時々、テレビや新聞で薬物を保持していたとの事件が報じられます。
最近では大学生の間でも薬物が出回っています。

薬物を使い始めた時は、単なる好奇心だったり嫌な事を忘れるためだったりという軽い気持ちだったかもしれません。
しかし、薬物は一度使ってしまうとまた欲しくなり、そのうちやめられなくなって薬物なしの生活ができなくなってしまいます。
これが薬物依存症です。
薬物依存症になってしまうと、日常生活だけではなく周りの家族や友人にも影響がでてきてしまいます。
社会的な問題を引き起こしてしまう場合もあります。

薬物依存症は、そうかもしれないと思ったらなるべく早く病院に行って身体と心の適切な治療を受ける事が重要です。

家族や友人などの周りの人が薬物依存症になった人との関わり合いを避けてしまうと、それだけ治療するのが遅れてしまいます。
また、周りの人が自分たちで回復させようとしてしまう場合もあります。
しかし、それが本人には逆効果になって本人も周りの人も精神的に参ってしまい、人間関係も悪化してしまうかもしれません。
周りの人が必要以上に関わってしまうのは良くありません。

だからといって、薬物依存症は病院に通院や入院して治る病気ではありません。
病院の他に、リハビリ施設などがあります。
施設で本人以外の薬物依存症の人たちとお互いの体験などを話し合う事により、自分の病気を自覚したり励まし合ったり回復したいと思うように仕向けていきます。
本人自身が薬物依存症だという事を認識して依存をやめようとしなければ、回復の見込みはないのです。

初めてタバコを吸った場合、肝臓がニコチンをうまく分解できず急性ニコチン中毒を起こす事があります。

しかし喫煙を繰り返していくと、肝臓は徐々にニコチンを分解するようになっていきます。
そうなるとタバコの本数もだんだんと増えていき、常に血液の中に一定のニコチンを求めるようになります。
これがニコチン依存症の症状です。
喫煙は肺がんや生活習慣病を引き起こす原因になります。
そのため、これらの病気を予防するために医者から受ける喫煙指導を治療とし、ニコチン依存症の治療は医療保険の対象となっています。

タバコを吸う人はニコチン依存症であるといえます。
最近では、女性の喫煙者も増えています。
喫煙が美容に良くないという事をご存知でしょうか。
タバコは、女性にとって切っても切り離せない美容に悪影響を及ぼすのです。

喫煙によって、タバコに含まれるニコチンが血管を収縮し肌への変化を引き起こしていきます。
タバコの影響からくる特有の顔つきを「スモーカーズフェイス」と呼んでいます。
肌の色がくすむ、顔のしわが極端に増える、頬がこけてくるなどが挙げられます。
つまり、喫煙によって肌の老化が早くなっているのです。
また、喫煙を続けていると歯ぐきが黒ずんできて歯にヤニが付着します。
ヤニは歯磨きでは落とす事ができず、歯周病を引き起こす原因となり歯が抜けてしまう場合もあります。
お肌は化粧で隠す事ができるとしても、タバコのヤニで黄ばんでしまった歯や抜けてしまった歯はどうしようもありません。
美容の面でもみっともないですよね。